触角の長さが際立つ
ヒゲナガルリマルノミハムシ （ハムシ科）
Hemipyxis plagioderoides

(2023.4.16：旧福江市）

◆分布：北海道〜九州　◆体長：３．８〜５ミリ　◆成虫の出現期：４〜１０月

北海道から九州まで、日本の広い範囲に生息するハムシ。
成虫はクサギやオオバコなどの上でみられます。撮影時はクサギの葉の
上に数個体がいました（下の個体はノアザミにいました）。


(2023.4.16：旧福江市）

名前に「ルリ」と入ったハムシは数多く、それらは青黒いメタリックな
色合いをしていることが多いです。つまりよく似ているのですが、この
種類の場合は触角が長いことが重要な目印になると思います。
成虫の姿で越冬します。
(2021.12.9）

参考資料　
「ハムシハンドブック」　尾園 暁　文一総合出版 2014
「増補改訂 第２版 昆虫の図鑑 採集と標本の作り方」福田晴夫ほか　南方新社　2020

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