いろいろな葉の上で
キボシツツハムシ（ハムシ科）
Cryptocephalus perelegans

(2006.6.4：旧福江市）

◆分布：本州〜沖縄　　◆体長：３〜４．３ミリ　◆成虫の出現期：４〜９月

本州から沖縄にかけて見られる、小さいながら美しいハムシ。
福江島では草木の葉の上で時々目にします。コナラやシイ類の
葉を好んで食べますが、福江島にはコナラはないと思いますので、
おそらくスダジイに頼っているのでしょう。
背中の黄色の斑紋は、変異があるようです。


(2006.6.4：旧福江市）
　　　　　　　　　　　　　　
メスはフンに包んだ卵を地上に産み落とし、幼虫はそのフンを
殻のようにして生活するといいます。
(2007.6.30記）（2020.6.15改訂）

参考資料
「昆虫の図鑑 採集と標本の作り方（増補改訂版）
　　　　福田晴夫ほか　南方新社　2009
「ハムシハンドブック」　尾園 暁　文一総合出版　2014

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