2対の紋と大きな紋（か？）
トビモンコハマキ （ハマキガ科）
Neocalyptis congruentana

(2023.7.13：岐宿町）

◆分布：北海道〜南西諸島　◆大きさ：前翅の長さ：４．５〜６．５ミリ　
◆成虫の出現期：５〜１０月　　◆幼虫の食草：不明　

日本の広い範囲に生息する、ハマキガ科の一種。
体長１センチもないような小さなガですが、羽の模様に特徴があります。
前の羽（前翅）のへりに黒褐色の紋が左右とも２つずつ並び、上の紋
（左右）の間あたりには大きめの紋があるように見えます。これらの
紋は帯状につながっているようにも見えます。


(2023.7.13：岐宿町）

成虫は５〜10月に現れます。幼虫の食草はわかっていないようです。
82023.10.1)

参考資料　
「くらべてわかる蛾 1704種」横田光邦/諸岡範澄/筒井学/阿部浩志 山と渓谷社 2023

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