(08.5.7：鐙瀬海岸）
赤紫から淡いピンクまで
ムラサキカタバミ 紫傍食（カタバミ科）
Oxalis corymbosa DC.
(08.5.7：鐙瀬海岸）
★分布：南米原産の帰化植物 ★花の時期：３〜７月、１１〜12月
★花の直径：１・５センチ
日当たりのよい草地や道ばたで見られます。福江市街ではあまり見ないですが、
鐙瀬海岸では多いように思いますね。赤紫が強いものや淡いものも混じって
群生するようすはなかなか美しいですが、実は南米原産の外来種です。
江戸時代に観賞用として日本に持ち込まれたとのこと。
不思議なことに種はできず、特殊な根を伸ばして爆発的に繁殖するのだそうです。
耕せば耕すほど増えていくのだとか。一度入り込むと、駆除するのが難しいそうです
とはいえ、福江では今のところそれほど目立たないですし、
何かの害になっているわけでもなさそうです。
(08.5.17記）