湿った場所を好む外来種
トキワツユクサ 常磐露草 (ツユクサ科)
Tradescantia fluminensis



                                (2006.6.1:旧福江市・奥浦)


★分布:南米原産の外来種  ★花の時期:春から初夏頃か  
★花の大きさ:1センチほど

福江島の北東部、奥浦の海岸沿いをバイクで走っていた時、道ばたで
ふと目についたのがこの花でした。名前はわかりませんでしたが、清楚な
感じの美しさはなかなかものもの。ということで、東京に戻ってから調べて
みると外来種でした。南米原産で、昭和初期に園芸植物として持ち込ま
れたものが各地で野生化しているのだそうです。



湿った日陰を好むようで、2008年5月には福江市街に近い川岸でも見か
けました。
今後、私は島内の河川や池・沼などをいろいろと見ていくつもりなのです
が、きっと出会う機会が増えていくかもしれません。
別名はノハカタカラクサ。図鑑によっては、こちらの名前で出ていることも
あります。
(2009.1.18記)                          


※一覧に戻る