ヨモギの上で見られる
アオバネサルハムシ　（ハムシ科）
Basilepta fulvipes

(2020.7.16：富江町)

◆分布：北海道～九州　　◆体長：３～４.5ミリ　　◆成虫の出現期：６～７月

日本の広い範囲で見られる小さなハムシ。
成虫は６～７月頃、ヨモギの上で見られます。アップで撮影した
この個体は、左側の触角をほとんど失っていました。


(2020.7.16：富江町 岳)

5ミリもない大きさですが、メタリックな光沢の外観はなかなか
美しいです。青みがかったもの、緑がかったものや頭胸部が
赤みを帯びているものなど、色合いにはバリエーションがある
そうです。


(2020.7.16：富江町)

撮影時にはひとつのヨモギの上で３個体が見られました。


(2020.7.16：富江町)

幼虫、あるいはサナギで冬を越します。

(2020.7.11）

参考資料　
「ハムシ ハンドブック」　尾園 暁　文一総合出版　2014

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